ポイントサイトや提供されている広告をを利用する上で私なりの安全基準を解説しています。だからといって安全の保証をするわけではありませんので何事も身の安全は自分の意識の高さが大事ということを心がけましょう。

提供する個人情報について

住所の登録は市区町村(郵便番号)までなら安全レベル
インターネットはアクセス解析を利用すればその人がどこからアクセスしたのかという情報がある程度わかります。たとえばこのプロバイダでここの地方の基地局からアクセスしてるというのもわかりますから、その気になれば登録情報に住所提供が無くても大体はつかめるのでこの程度のレベルであれば安全な範囲内と捕らえていいんじゃないでしょうか。当然そこから先は知りようがありません。気をつけるべきは番地以降の住所も求めるところになります。

氏名・メールアドレス・年齢・性別も求められたら応じてあげよう。
氏名・メールアドレスはポイントの交換や何かあったときの対応として個人を識別する大事な要素です。メールだけで良いじゃんという気もしないではないですがそこにこだわってしまうと利用はかなり絞られてしまうのも実情です。案外同姓同名もいるものですから住所がぼやけているのであればそこまで神経質にならなくてもいいのではないかなというのが私の感想です。あまりに珍しい名前の人で心配だというなら利用はやめておくべきでしょう。

年齢・性別などはよりよい広告提供をしていくためにポイントサイト側にとっては直にサイトの今後の方向性・色合いなどをの構成を決める大事な要素のひとつといえます。よりよいサービスやコンテンツを受けるには自分自身もある程度オープンにしていかなければならないのは世の常かもしれませんねぇ。。。

電話番号
基本的にポイントサイトでは殆ど求められることはないでしょう。どちらかといえばアンケートサイトやポイントの総合交換サイトのようなより現金交換発生が多発するところで求められることが多いと思います。ポイントの総合交換サイト的なところはある種の口座開設に近い感じでもあるので致し方ないかなとは思いますがアンケートサイトなどへの提供には十分信頼にたる運営かどうかをしておきたいところです。

逆に広告利用で上記タイプのものやクレジットカード作成、口座開設でもないただのコミュニティサイトや懸賞プレゼント、単発のアンケートで求められようなら何で必要なのって感じですからそのような広告を利用することはPIKRAではお勧めしません。ご丁寧に「昼間の連絡先」なんて項目があった場合には連絡する気満々ですから、個人的にいっそうの嫌悪感を抱きますw

クレジットカード番号
これもポイントサイトの登録というよりも広告によっては求められる情報です。有名どころではネットレンタル系でしょうか。登録の最初数週間は無料だけどその間に退会手続きをしないと自動で有料コースへ切り替わったりしますので、この手の類は原則有料にシフトするつもりの人が利用すべきものですので無料のままでいたい人がたとえ手続きして無料のままで終わったとしても向こうが退会と同時にどの段階まで情報削除するのかわからない以上、有名どころであってら安易に教えるべきではありません。

パスワード・ニックネームなどのID設定
原則サイトごとに変えたほうがいいのは確かですが少なくとも無料サービス系と有料系・メールや口座アカウントなどの高セキュリティ系との使い分けは必ずしましょう。

安全度をリスト別で見る各種個人情報

私なりに思う各種個人情報の大切さをリスト別にしてみました。ポイントサイト・広告利用に限らず各種サービスを利用する上で本当にその情報の提供が必要なのかどうかの判断材料の一つとしてみてください。レベルの数字が高いほどその情報の扱いには気をつけましょう

レベル1(安全度高め)

フリーメールアドレス
登録制のネットサービスの利用はメールアドレスがないとほぼ利用が不可能です。

年齢
提供元にとっては利用世代という広義での収集要素です。

性別:男
ネットだと誘惑系のスパムなどが来る可能性は否定できませんが無視すれば良い話です。実情はアドレス収集したら無差別送信でしょうし。

住所1:都道府県
個人特定においては程遠い要素です。

レベル2(安全寄り)

氏名
個人特定の最大要素ですがこれも登録しないとサービス利用できないことが圧倒的です。個人特定には「+なにか」が必要でもあります。

生年月日
提供元にとって年齢と生年月日の収集意図は会員の加齢にも対応するか否かだけの話ですが万が一漏れた場合、未だに生年月日を何らかのパスワードに利用されている人の可能性が否定できない以上ただの年齢明記より生年月日のほうが扱いが重いです。

性別:女
通常は男性との扱いとなんら変わらないですが万が一のときストーカーなど現実に悪影響を及ぼす確率は男性よりかは高いかもしれません。でも、街中で一目ぼれされてストーカーされる確率よりかは低いでしょう。

住所2:市区町村もしくは郵便番号
都道府県より範囲は狭まりますが依然、個人特定の要素としては難しいことに変わりありません。

レベル3(要検討・要確認)

プロバイダのメールアドレス
簡単に捨てたり再作成ができないものですからスパムとかきたら結構面倒です。重要度の高いときにだけ教えるべきじゃないでしょうか。有料コンテンツ利用でも中には無駄なメルマガ配信が多いところもありますのでさらに有料専用のフリーアドレスなどの作成するとさらに安全度が上がります。

住所3:番地・建物名まで
完全に自宅特定はされるので信頼のおけるサービス・必要なサービスのときのみに教えるものです。

電話番号
住所3と同じ理由です。カーナビなどで住所特定が可能です。ポイントサイトの広告利用にいたってはメールで済みそうなこともわざわざ電話確認とかも場合によってはあるので要注意です。

レベル4(要注意)

クレジットカード番号
あたりまえですが有料サービスのクレジット決済のときだけでてきます。でも過去に無料会員登録だけでも入力を求めたところがある広告サイトがあり退会は有料なんて仕様があったらしいです。お金を使う予定が無いのに入力する必要なんて一切ありません。そんなときは入力しないでください。そんなサービスも利用しないでください。

ポイントサイトに限らず常連サイトなどでもサイト改ざんなどのフィッシングに気をつける姿勢は常に保ちましょう。

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